9月30日(火)19時開演:かなっくホール(横浜市神奈川区民文化センター)「マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま」結成30周年記念コンサート

横浜に来ています。
9月30日(火)19時開演:かなっくホール(横浜市神奈川区民文化センター)における、
「マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま」結成30周年記念コンサートのためです。
ベートーヴェン、
ヴォルフ、
スメタナと魅力あふれる手ごわい相手の作品と向き合っています。
ベートーヴェンと同じく聴力を失ったスメタナが、
彼の人生を綴った弦楽四重奏曲「わが生涯より」という傑作に挑みます。
スメタナ
少しばかり後輩のドヴォルザークが、
有名な弦楽四重奏曲「アメリカ」という作品を世に送り出したのが1893年。
ドヴォルザーク
その17年前の1876年、
スメタナはどんな思いでこの作品を書きあげたのでしょうか。
なぜだか、
両曲とも冒頭のメロディーを受け持つのが「ヴィオラ」!
実は、
スメタナの作品に関しては、
いろんなことがあったたようで初演まで2年の月日がかかっています。
公開初演の3日前の試験初演では、
ドヴォルザークがヴィオラを担当していたとのこと。
スメタナを通して、
人生を語れるかどうか自信はありませんが、
私なりに、
私の人生を重ねつつ、
音を紡ぎたいと思っています。