路面電車の神様・申し子は私の友人

6月24日の中国新聞朝刊に、
人生の大先輩であり、
おこがましいのですが憧れの友人の記事が掲載されておりました。
その人は元広島電鉄、
現在は日本で最後の設置となるであろう宇都宮LRT(路面電車)の開業を推進された中尾正俊氏。

1993年、
私がドイツから帰国後、
偶然にもドルトムント市の公務員(オーケストラ)であった私の同僚たちが運転していた市電を、
広電が輸入され、
広島市内を現役で走っており、

1995年、
ドルトムントからの友人たちが来広した際、
貸し切りで宮島まで運んでくださるよう手配してくださったのが彼でした。
*写真はその時のものです。
爾来、
合唱をしていらした奥様ともども、
距離は離れておりますが親しくさせて頂いております。
広島電鉄を退職される頃、
我が家の近くに「終の棲家」を求められましたが、
お尻もあたたまらぬうちに、
宇都宮へ引っ越され、
素晴らしい成果を上げられた「電車の申し子」です。
ますますのご活躍と、
「幸多からんことを願います!」
ドルトムント電車は、
残念ながら車検問題もあり退役し、
現在は佐伯区の「アウトレット」に鎮座し、
名物になっています。
そうそう、
宇都宮LRTの運転士の訓練・修練は広電が担っていたそうです。