青・蒼・碧

8月8日、「立秋」を迎えたとはいえ、
まだまだ夏真っ盛りです。
私が作った「ここはふるさと」という曲では、四季をこう歌いました。
桃色桜 咲き乱れ    雲雀も歌う 春の宵
青い空 蒼い海     陽炎(かげろう)揺れて 夏は来ぬ
紅(くれない)燃ゆる 山々を    渡る秋風  人恋し
白い綿帽子(わたぼし) 野に映えて 静かに眠る 里の冬
夏の描写には「青い空 蒼い海」と出てきますが、
かの「弘法大師・空海」は、
洞窟の中での修行で悟りを開いたとされています。
その際、彼の目に映っていたのは空と海だけでしたの、
「空海」と名乗ったということのようです。
「あお」には、青・蒼・碧の色があります。
カープの「赤」も良いですが、
ピカソの「あお」もなかなかです。