あれから10年になりました。

あれから10年になりました。

2014年春、
安佐北区役所・安佐北区コミュニティー協議会・不肖私の3者で、
「安佐北区イメージソング」を制作し、
いろんな場面・場所で活用していこうという合意がなされ、
例年11月に開催される安佐北区「げんきフェスタ」にて発表するというスケジュールも決定しました。
中でも安佐北区女性会が活発に動いてくださり、
歌詞のキーワードを集めてくださったり・・・。
その制作中の8月20日、
安佐北区・安佐南区は集中豪雨により多大な被害を受けました。
とある友人から、
災害への想いも歌詞に込めてとの要望もあり、
「いとなむ私たち 自然とともにあり そこに暮らす私たち 友とともにあり」という一節を認めました。
「あさきたのうた」というタイトルの付いたこの「安佐北区イメージソング」は、
歌詞を変え、
熊本大震災で多大なる被害を受けた熊本県南阿蘇村復興応援ソング「みなみあそのうた」になり、
現在は、
「ひろしまのうた」としても、
知る人ぞ知る(?!)楽曲になっています。
*現在、広島市安佐北区役所、同佐伯区役所では毎日定時に流れ、
高齢者向けと一般向けの体操も付き、各所で活用されています。
*「ひろしまのうた」はインターネットでダウンロードでき、
また、カラオケJOYSOUNDで歌うこともできます。
あさきたのうた(ひろしまのうた) 沖田孝司:作詞・作曲
1、そこにはめぐみあり  連なる山々
  そよぐ風さわやかに  谷間を駆け抜け
  いとなむ私たち    自然とともにあり
  そこに暮らす私たち  友とともにあり
  春にはあけぼの    さくらが映えて
  夏には蛍飛び     天の川(あまのかわ)きらめき
  あさきたは      あさきたは   笑顔が咲き誇り
  輝けり 輝けり    私たちのふるさと
2、そこには水分け(みわけ)あり 始まるせせらぎ
  瀬戸内へ日本海へ       想いをのせて
  水面に集う鳥         絆を結びあい
  朗らかに高らかに       自由を謳いはばたく
  秋には実りの     紅(くれない)燃えて
  冬には神楽舞い    雪化粧(ゆきげしょう)里山
  あさきたは  あさきたは   心がかよいあい
  幸あれや   幸あれや    私たちのふるさと
  幸あれや   幸あれや    私たちのふるさと